7/11/2023

愛される理由

ふた昔前は乱立していたカイロプラクティックの学校。

今じゃあ2歳児でも数えられるくらいしか存在しない。


その代わりになるのだろうか、私塾を開いている先生方が増えた肌感がある。

それぞれの形があるとは思うが、テクニックに特化した内容ではないかと想像できる。


おそらく金銭も発生しているのだろう。

仲間内の練習会とは違うはず。


もっとも、金が発生する練習会もたまにあるが…。

以前「来て」と呼ばれて顔を出したら、帰りに請求されたことがある。

『先に行ってくれよ…』と正直思った。


金が発生する以上、責任も発生する。

スゴいと思いますよ、マジで。

私にはそんな責任は持てないね。


そもそも教えられる技量がない。

それ以前に慕われていない。


愛されるのは武器だと思う。

そしてそれは私に圧倒的に足りていない武器だ。


愛されようとは思っている。

ただ、自分をひた隠しにしている奴が愛されようはずがない。


だからこれからは出していくことを考えている。

もういい加減死ぬ歳だ。

出し惜しみしている時間はない。


私の出来ることなんぞたかが知れている。

とは言いながらも、『誰も真似なんかできねぇよ』と信じて疑わない自分もいる。


なので出していく。

それが誰かにとってのヒントくらいになれば…

それくらいで良いと思っている。


「ヒントなんて、教えているのと一緒だ」


そう言われたことがある。

そうなのかもしれない。


ただ、ヒントは気がつくか否かで結果が全く違ってくる。

私にはそれくらいの無責任さが丁度いい。


近々ヒントの一部を紹介する機会を得た。

はてさて、どうなることやら…。

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