7/11/2023

愛される理由

ふた昔前は乱立していたカイロプラクティックの学校。

今じゃあ2歳児でも数えられるくらいしか存在しない。


その代わりになるのだろうか、私塾を開いている先生方が増えた肌感がある。

それぞれの形があるとは思うが、テクニックに特化した内容ではないかと想像できる。


おそらく金銭も発生しているのだろう。

仲間内の練習会とは違うはず。


もっとも、金が発生する練習会もたまにあるが…。

以前「来て」と呼ばれて顔を出したら、帰りに請求されたことがある。

『先に行ってくれよ…』と正直思った。


金が発生する以上、責任も発生する。

スゴいと思いますよ、マジで。

私にはそんな責任は持てないね。


そもそも教えられる技量がない。

それ以前に慕われていない。


愛されるのは武器だと思う。

そしてそれは私に圧倒的に足りていない武器だ。


愛されようとは思っている。

ただ、自分をひた隠しにしている奴が愛されようはずがない。


だからこれからは出していくことを考えている。

もういい加減死ぬ歳だ。

出し惜しみしている時間はない。


私の出来ることなんぞたかが知れている。

とは言いながらも、『誰も真似なんかできねぇよ』と信じて疑わない自分もいる。


なので出していく。

それが誰かにとってのヒントくらいになれば…

それくらいで良いと思っている。


「ヒントなんて、教えているのと一緒だ」


そう言われたことがある。

そうなのかもしれない。


ただ、ヒントは気がつくか否かで結果が全く違ってくる。

私にはそれくらいの無責任さが丁度いい。


近々ヒントの一部を紹介する機会を得た。

はてさて、どうなることやら…。

6/30/2023

MEIGEN de カイロプラクティック 7

ネットでもテレビでも、大谷選手の話題を聞かない日はない。

もはや日常。

そんな大谷選手の言葉から話を広げてみる。


「大谷選手にとってプロフェッショナル、または特定の領域でトップになるとはどういうことか」

との質問に対し、次のように持論を展開したそうな。


「ずっとやり続けられるような、何か好きなことがあったらすごく幸せだと思う。

 何かあっても諦めずにやり続けることが結果的に一番に近づく近道

 それが僕にとっては野球だったので、今はすごく感謝してやらせてもらってます」


これだけ聞くと、カイロプラクターもすごく幸せなはずだよね。

ずっとやり続けられる好きなことをやってるんだから。


だとしたら、現状での違いって何??

やっぱり感謝が足りないのかな…。

「モラルが足りない」って説もあるけどね。


大谷選手のスゴさは今更言うまでもない。

ただ、やることをやった上での結果なので、そこまでのスゴさは感じていない。

むしろ、やらないことをやらないことの方にスゴさを感じる。


WBC関連で日本滞在していた約3ヶ月、外食したのは4回だけだったらしい。

何よりも睡眠を、つまり回復を重要視したということだ。


私も外食はしない方だが、それでも何だかんだで月に3~4回はしていると思う。

それでもそれを「削れ」と言われたら、正直シンドイ。


そして睡眠時間は短い方かもしれない。

回復が足りていない自覚はバッチリある。


ありとあらゆる側面から見ても、大谷選手に近づける要素が見つからない。

そんな私にできることは諦めずにカイロプラクティックをやり続けること。

ただそれだけ。


あとはカイロプラクティック業界の発信力の弱さかな。

メディアに登場する先生方をちょくちょく見かけるが、何故か「カイロプラクター」を名乗っていない。


メディア側からの規制がかかっている可能性もあるが、釈然としない。

カイロプラクターって名乗っちゃいけない仕事なん??

放送禁止用語じゃあるまいし。


それだけ認知されてないってこと。

カイロプラクティックに携わる者としては哀しい以前に、もったいないとしか思えない。


「自分が楽しいことをする

 そうすれば諦めないで済む」


何かの番組でさだまさしサンがそう言っていた。

30億強の借金を乗り越えた人の言葉には説得力がある。


カイロプラクティックも諦めないでやっていこう。

いろんな意味で、ね。

6/21/2023

炎上

店のドアクローザーが壊れつつある。

正確には外れつつある。


「ドア 故障」で検索するといろんな業者が出てくる。

そこには当然のように口コミが付いてくる。


既に書いたと思うが、私は口コミをそこまで信用していない。

なので、口コミも低評価に限って読む。


すると、低評価する側に問題があるかのような口コミが少なくないことがわかる。

当事者からすれば迷惑以外の何物でもないだろう。


ヘタに反応すればものすごい勢いで食いついてくる。

ここに第三者が加わってきたりすると、もう最悪。

炎上ってやつだね。


そんな私も以前、別のブログでコメント欄でのプチ炎上を経験したことがある。

私は3回以上のやり取りはしないと決めているので、自然かつ必然的に鎮火していった。


よくSNSでの情報開示を求め、結果特定に至ったというニュースをちょくちょく見かける。

私の場合、書き込み内容から同業者であることは明らかであった。

よってちょっとしたサーチをかけるだけでほぼほぼ特定できてしまった。


とはいえ、確固たる証拠があるわけでもない。

元々そんなに接点はなかったし、人間的にも合わないと感じていたので大して問題はなかった。

にしても、『そこまでやるかね??』という驚きはあった。


あおり運転に近いモノがあるのかもしれない。

これだけ毎日のように報道されている中で、それでもやるヤツはやる。

他人事と捉えているのか、それとも「自分だけは違う」という勘違いなのか。


他人に言わせると、このブログも前のブログと中身的にそう大差はないらしい。

ということは、このブログも炎上の可能性をはらんでいると言って差し支えない。


まあ、何処で何がどのタイミングで誰に引っかかるかわからないし。

かと言って、引っかからないようではブログとしてどうかとも思うし。


結局は最低限の気遣いの下、今まで通りのアップを続けるしかなさそうだ。

それでも人によっては変な刺さり方をしてしまうこともあるだろう。

それはきっと、刺さってしまうような人なのだから。


あ、炎上で1つ思い出した。

これはまたの機会に。