2022年9月、東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック(TCC)が閉校した。
前身となるRMIT大学日本校から数えて27年の歴史にその幕を閉じたのだ。
10月4日、その閉校式に参加してきた。
出席者160人強がその年数と卒業生の数からして多いのか少ないのかはビミョーなところ。
母校の閉校というのは私にとっては初めてのこと。
それなりの寂しさは感じたものの、悲しみはなかったし涙も出なかった。
周りを見ても泣いている人はいなかったと思う。
そりゃそうか。
こちとら卒業式でも泣いてないんだから。
その直後に開催された謝恩会。
わざわざ閉校式に出席するんだから謝恩会も皆参加するんだろう。
移動を急かされていたこともあり、さっさと会場移動。
ところがこっちの勝手な予想に反し、結構帰られた先生方も多かったようだ。
おかげでまあまあの先生方との再会の機会を逃してしまった。
謝恩会から参加された方々もいたとはいえ、まあ勿体ないこと。
それでも十数年ぶりの再会をいくつも重ねることができた。
そして多くの先生から同じことを言われた。
「全然変わらないですね」
そんなわきゃあねぇ。
当時には見られなかったハゲが確実に進行しているではないか。
最初は私の嫌いな社交辞令かと思った。
ただあからさまな社交辞令だけでもなさそうだ。
何故か??
思うに、生活環境に変化がないからだろう。
一般的に、十数年も経てば生活に何かしらの変化が生じるもの。
結婚したり、子供が産まれたり、離婚したり、独立したりと何かしらあるものだ。
私にはそれらがない。
ただ老いが進行しているだけ。
「老い」を普通及び当然と捉えれば、変わってないことになるのかもしれない。
同様に言われたことがある。
「ブログ書いてますか??」
以前のブログはコロナ禍にあってから更新していない。
それでも想像以上の人たちからチェックされていたのだと今更ながら初めて気づかされた。
まあ、知りようがないし、知りたいと思ったこともないし。
ただ、思うところはいくつかある。
そろそろ吐き出してもいいのかもしれない。
だとしたら、あとは吐き出し方だ。
今までと同じでいいものなのか。
やはり環境は変えないと何も変わらない。
それは身をもって証明している。
なので発信方法を変えたい。
あと、内容も少しライトにしていこうと思う。
リニューアルだからね。
それでも元に戻っちゃうかもしれないが。
何せ、変わってないらしいからさ。
タイトルも変えよう。
以前のは評判が悪くて気分悪くした人もいたらしいし。
別に気遣うわけではないけど、今の正直な気持ちかな。
ということで、姿形そして場所を変えてのリスタート。
気まぐれ程度のお付き合いでヨロシク。