「成功」と「失敗」に関しての話が続いている。
そして、もう少し続く。
サッカー界のスター選手だったフェルナンド・トーレス。
日本での活躍は1年に過ぎなかったが、その間の学校訪問においてのインタビュー記事を読んだことがある。
「希望を持ってそれを実現する努力をしないといけない、と子供らに伝えている」
「日本では失敗するのが怖いという文化があるのを感じている」
「やってみないと分からない。失敗してもやってみるのが大事だ」
「先生にも、失敗を批判することをやめれば子供らはもっと努力をするでしょう、と言いました」
サッカー繋がりで言えば、ユベントスのジュニアチームの監督の発言。
「失敗する勇気を持ってプレーしてほしい」
要は「行動しろ」ということ。
行動しなければ何も始まらない。
もちろん失敗のリスクは減るが、成功の可能性は皆無となる。
それでいいのか??って話。
こういう話題になると決まって取り上げられるのが、中島みゆきサンの「ファイト」。
有名すぎるのでここでは省略。
パンク・ロックバンド「ザ・クラッシュ」のボーカル、ジョー・ストラマーの言葉。
「やるしかないのに、そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる。
トライすらできないヤツが、やってる人間に何を言えるっていうんだ??」
私の中ではこちらの方がしっくりくる。
しっくりきすぎて、私の行動指針の1つとなっているといっても過言ではない。
こうして歌詞や名言として残されているのは、どの社会でも当てはまるってことなのだろう。
私はカイロプラクティックの社会しか知らないが、類に違わず当てはまる。
待てよ?? 当てはまる以上かも??
何せカイロプラクターがカイロプラクターを否定する社会だからなぁ。
時代は変わっているはずなのに、この異様な感覚は何故か受け継がれているようだ。
学校がなくなり学生が乏しくなった今、せめてこのくだらない継承には歯止めがかかるといいな。
最後は、昨晩ご一緒させていただいた大先生の一言で。
「やりゃあええんだよ! やりゃあ!!」