5/02/2023

テツ、ときどきカイロプラクティック 3

大盛り上がり後の翌朝、思いのほか目覚めが良かった。

たぶん、枕の所為。

ビジネスホテルではお目にかかったことのない、いい感じの硬さだった。


後で気づいたが、枕は2種類あってどちらも販売されていた。

いわゆる試し売りになるわけだから、あれは売れるだろうなーと感想。


もちろん、この日の旅程も既に決定済み。

メインは近鉄の特急「ひのとり」で名古屋へ向かうこと。


1ヶ月前に最前列中央の席を確保していたのでパノラマビューを楽しむのみ。

最大の敵になろう睡魔は前夜の枕のおかげでほぼ万全のコンディション。


名古屋からはリニア・鉄道館へ移動。

2日間で鉄博を2つも巡るなんて、テツにとっては夢のような話。

実現できそうだと気づいたとき、血圧が上がりそうな危機感を覚えた。


旅程としてはこんな感じ。


京阪本線天満橋駅→淀屋橋駅→御堂筋線なんば駅→近鉄大阪難波駅→近鉄名古屋駅→あおなみ線名古屋駅→金城埠頭駅→リニア・鉄道館→金城埠頭駅→名古屋駅→東京駅


もうクタクタだよ。

テツとしての充実はハンパなかったけどね。


しかし、グルメはほぼほぼ皆無だったな。

大阪のグルメは鉄博と引き換えに諦めた感じかな。


名古屋ではきしめんを食した。

「JR10・11番ホームの立ち食いがウマい」との情報に従ったまでだ。


どうやら10・11番ホームの店にだけはフライヤーがあって、揚げたてが食べられるということらしい。

どうせ食すなら揚げたてのかき揚げがいいじゃない??


で、実際ウマかった。

麺がダシがどうこうではなく、なんか完成系が出てきた感じ。

機会があったら今度は冷やしを食してみたい。


「ひのとり」は名古屋から乗車した方が面白いことに気づいた。

できれば乗ってみたいものだが、そんな機会がこの先あるかどうか…。


それにしても近鉄は車種が多すぎんかね??

次々と来る車両が魅力的で予定外にシャッター切ってたな。

おかげで水買い忘れたぞ。


そしていよいよ「ひのとり」乗車。

そこでちょっとしたハートウォーミングストーリーが繰り広げられた。


次回ね。

4/25/2023

MEIGEN de カイロプラクティック 5

タイトルの割にカイロプラクティックと関連しない内容になりつつある。

なので今回はカイロプラクティックに寄せて書いてみようと思う。

…失敗の予感。


「成功の方程式はないが、失敗の方程式はある。

 それは全ての人を喜ばそうとすることだ」


アメリカの映画監督ニコラス・レイの言葉。

このテの失敗に直面したカイロプラクターは山ほどいると思う。

「理想と現実」ってやつかもしれない。


「良くしたい」と思えば思うほど「症状」を追ってしまう。

カイロプラクターなら誰しもが通る道ではなかろうか。


どこで気づくか、それとも気づかないふりをして突き進むか。

岐路はカイロプラクターの数だけある。


もちろん、理想を追い求めることは否定しない。

かの松下幸之助サンはこう仰っていた。


「失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因がある」


とはいえ、諦めざるを得ないケースも少なくないのではないか。

特に資金面の問題で。


私もその一歩手前まで行った人間だ。

出会いと支えがあって現状がある。

伝わらないだろうが、感謝の気持ちを忘れたことはないと断言できる。


そんな私の中では1つの指針がある。


「できない人に限ってできないことをやろうとする」


行動を起こすとき、自分はこれに当てはまってはいないか常に考えるようにしている。

もう突っ走るだけの若さはないからね。


ま、成功するでしょ。

そう決めたから。


GLAYのリーダー、TAKUROサンの言葉。

「喜び合える人がいなかったら、それを成功とは呼べない」


この言葉を鵜吞みにすると、私には成功が訪れないのかも。

自己満足で終わるのか。


「自己が満足するなんて、最高じゃねぇか!!」


甲本ヒロトさんの言葉だったかな。

「自己満足」を否定的に捉えることへの返しだったと思う。


そうね、他人様に迷惑のかからない自己満足なら何の問題もないはず。

信念が多少ぐらついたとしても。妥協することなく進めていく。


カイロプラクティック版「リンクの冒険」

完成はいつの日か…。

4/18/2023

テツ、ときどきカイロプラクティック 2

今度こそ「カイロプラクティック・ソウルナイトwest」の話。

今回はちょっとしたサプライズがあり、私は仕掛人側にいた。

バレないように行動した結果、会場となるビルの5階までを階段で2往復することになった。


前述の通り、限界が近かった私の身体は2往復目の上り4-5階間で悲鳴を上げた。

両側のふくらはぎが攣ったのだ。

何とかやり遂げた自分を褒めてあげたい。


そんなこんなでスタートしたソウルナイト。

十人十色ならぬ九人九色の内容で盛り上がったと思う。


好き嫌いもあれば合う合わないもある。

明るいところで食べる闇鍋。

それが私流の解釈。


そして、いろんな先生方がいろんなアプローチの仕方で次の展開を考えておられることがわかった。

たぶん、私のその一人。

多くが前を向いているのは嬉しいことだ。


余談。

前回の大阪では急遽のスピーチがあったこともあり、今回も小ネタ程度には用意していた。

指名されなくてホッとしている。


あと、ついにと言うかとうとうと言うか、顔バレしてしまった。

もっとも「週刊カイロプラクティック」に出てるから当たり前なのだが、人はそこまで見ていないモノ。

「ああ、あのブログの…」ってパターンが4回くらいあった。


中でも初対面の先生からえらい歓迎を受けた。

名刺を戴いて「週刊カイロプラクティック」にコメントを残してくださった方だと気づいた。


「先生のブログがなかったら今のボクはいません」みたいなことを言われた気がする。

こちらとしては『なんかすいません』と恐縮するばかり。


このブログを含めて、発信が誰にどう届くかわからないもんだなーと再確認。

これからは業界の集まりにシカゴ・カブスのスタジャンを着て行かないようにするよ。


知らないうちに、今年の下半期はカイロプラクティックのイベントが目白押し。

前向きに邁進していきたい。


そう、向き不向きより前向き。

足が攣らない程度にね。


やがて常識を破り、常識を変えるその時。

矢面とは言わず2番目くらいに居たいかな。


明けて翌日、どこかで練習会があったらしい。

その時、私は既にただの鉄っちゃんに戻っていた…。