1/10/2023

カイロプラクティック・サンバ

なんだかんだ言われても、年末の風物詩として君臨し続けるNHK紅白歌合戦。

近年は新曲より懐メロが増えた感がある。

その1つとして挙げられるのが、2年前に披露された松平健サンの「マツケンサンバ」。


「マツケンサンバ」はある意味一つの理想形だと思っている。


「マツケンサンバ」と呼んでいるが、正確には「マツケンサンバII」

Iはもちろん、確かIII、IVまであったはず。

でも圧倒的に知られているのはII。


IがあるからIIがある。

ストレートがあるからミキサーがある。

で、圧倒的に知られているのはミキサー。


さ、嫌われたぞ。

ふふ。


閑話休題。


「マツケンサンバ」もツッコミどころの多い曲だと言われている。

「あんなのはサンバじゃない」とか

「なんで金ピカの殿様なんだ??」とか。


ただ、そうした意見を全て超越し、人々を笑顔にしてしまう。

ある意味、力技とも言えよう。

知らず知らずのうちに口ずさんじゃうのは、もう理屈じゃない。


カイロプラクティックにも似たような瞬間がある。

質の良いアジャストメントを受けたとき、思わず笑みが漏れてしまう。

これもまた理屈じゃない。


ちなみに、カイロプラクティックは決して力業ではない。

念のため。


そしてカイロプラクティックもまた似たようなことを言われたりする。


「あんなのはカイロプラクティックじゃない」


カイロプラクターがカイロプラクターにモノ言うところが違うところか。

まあ、カイロプラクターにモノ言う一般人もいないわけではないが…。


ここで1つの考え方を提示してみる。


「価値」x「認知」=「ブーム」


「価値」に関しては今更問うまでもない。

問題視されるのは「認知」の部分だろう。


「認知」の値が大きくなったと感じられた時期もあった。

しかしそれがいつしか頭打ちとなり、体感的には1を割り込むほどにさえ感じる。


「マツケンサンバ」の「認知」は既に定数化されている。

よって「ブーム」こそ起こらないが、定番として存在している。


カイロプラクティックに関して「認知」を上げろと言うのは簡単な話。

結果が出ないのはこれまでのやり方が間違っている所為だろう。


思うに、カイロプラクターがカイロプラクターを「認知」しないのが一番の原因。

カイロプラクターがカイロプラクターを認めなくて、誰が認めるというのか。


まずはここから。

とはいえ、この難しさは先日身をもって知るに至った。


その話はまた後日。

それまでは、そうだな…、踊るか!!


カイロプラクティック・サンバ 何かが起こる~

カイロプラクティック・サンバ 不思議なの~

1/03/2023

私を探して

このブログを立ち上げて早1ヶ月強。

未だ誰かからの検索に引っかかった様子は確認できない。


前の『しなさい』ブログも何の告知もしていなかったが1ヶ月も経たないうちに見つけられた。

検索で引っかかることは確認済み。

ということは、誰も検索していないことになる。


エゴサーチをしてみると、私に関する過去のページがまあまあヒットする。

でも、このサイトは出てこない。

本名との関連がないからね、これは当然。


では「モト山本」で検索してみる。

まず漫画家サンらしき方がヒットする。

その後は日本各地のモーターショップの山本サンたちが続く。


思えば、かつてはお笑い芸人サンが真っ先にヒットしていたはず。

知らない間に引退されたのかもしれない。

お笑いは大変よね。


で、『しなさい』ブログはヒットするものの、こちらのブログはヒットしない。

まだまだだね。


も少しヒントを加えた「モト山本 カイロ」で検索してみる。

有難いことに真っ先に出てきたのはウチの研究所のホームページだった。

これはこれでひと安心。


以降、『しなさい』ブログや「週刊カイロプラクティック」のサイトが続く。

あとは全国各地の山本先生のカイロプラクティックや整体のオフィスが連ねている。


そう、同業・異業種の山本サンは多いのよ。

だから今回、ドメインに「.tokyo」を入れてみたんだけど、誰も気づいていないはず。

というより、そもそもヒットしないんだから気づきようがない。


やっぱり知名度は大事よね。

このテの話はそのうちアップする予定。


一方で『そんなに目立ちたくねぇな』という思いもある。

これは『しなさい』ブログの時もそうだった。

で、決まってこう言われる。


「ブログ書いてるのに見られたくないって、どういうことですか??」


一言でいえば、アンビバレントってこと。

よう説明できんし、できたとしても理解されそうな気がしない。


ただ、以前はそうは言いながらも強く主張したい面が少なからずあった。

今はそれも無くなった気がする。


歳を重ねるとはそういうことなのかな。

重たいんだよ、いろいろ。


ふと思い出した「時代おくれ」の一節。



目立たぬように はしゃがぬように

似合わぬことは無理をせず



この歌詞が染みる歳になったということか。

ならば、無理をせずにこのままで。


今年もよろしく。

12/27/2022

2022年の終わりに

今年も無事に終わろうとしている。

コロナはもちろん病気にかからず、アキレス腱も切らずに今日まで来た。


何となくの衝動でリニューアルオープンとなったこのブログ。

何故この忙しい時期に始めたのか??

タイミングは他にいくらでもあっただろうに…。


『しなさい』ブログはそこそこ知られているが、実はそれ以前にもブログを書いていたことがある。

1つのお題で長文を書き殴る、そんなブログ。

思えばあのブログは正月にスタートさせたんだったな。


紅白の1曲1曲に解説をつける内容から始まった。

自分で言うのもなんだが、そこそこ評判が良かったと思う。

何せNHK紅白担当の方からメールをいただけたくらいだったんだから。


紅白ネタは4~5年続けたかな。

そう、あの時は紅白のことを書きたくなったんだ。

だから正月スタートになったわけさ。


今回もやっぱり『書きたくなったから』が一番の理由になるだろう。

あとは周辺からの「書け書け」圧が強く感じられるようになってきたから。

別に圧に屈したわけじゃないけどね。


開設するサイトにはこだわったかな。

前の『しなさい』ブログはいつの間にか変な広告が入るようになってしまった。


うっかりエロったりするとエロエロな広告になってかえってきやがる。

ふざけんなよ。


ということで、無料で広告ナシで、あと独自ドメインが使えるところ。

店舗のサイトや他サイトの間借りも考えた。


が、炎上しない、させない自信がない。

間借りの場合、対処に気を遣うのが面倒に思えた。

んで、却下。


とまあ、いろいろ考えた上でのベストの形がこれである。

しばらくはこのままでいくだろう。


内容に関しては、年内に書くべきお題がいくつかあった。

残念ながら年越しである。


サッカーワールドカップのネタなんて完全に旬を逸するな…。

ま、そんなん誰も気にしねぇか。


そらそうか…。

カイロプラクティックなんてどんだけ旬を逸してきているんかねぇ。


たとえば「旬」イコール「モテ期」だとしたらどうなるのか。

「モテ期」は3回あるとも言われている。

そうなるとおそらく既に2回は見逃していることになるだろう。


これから3回来るとは考えにくいし、もう3回見逃したなんて考えたくもない。

……見逃したっぽいけどな。


なら、もう割り切って前に進むしかない。

年末年始はいいきっかけになる。


結局は「ちゃんとカイロプラクティックしなさい」ってこと。

やることをやって、アンテナも張って、カイロプラクター同士で繋がっていこう。

大切なのは、身勝手に利用しないこと。


では、Happy Holidays!!