ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が終わった。
終わってみれば最も盛り上がる形でのエンディングを迎えた。
誰しもが願っていたことだとは思うが、それが叶うというのは本当に素晴らしいこと。
昨年のサッカー・ワールドカップもそうだったが、やっぱり国際試合は面白い。
そこで勝つからもっと面白くなる。
やっぱ勝たないと。
昔、ハンドボールがそうだったでしょ??
いい感じだったのが、負けたらすぐにブームで終わっちゃった。
偏見を恐れずに書くが、戦っている人から紡ぎだされる言葉は興味深い。
そして興味深い話をする人は勝利を掴むことが多いように思う。
今回のWBC関連で面白かったのがダルビッシュ有投手のインタビュー。
川崎宗則選手との対談で、惜しげもなく変化球の握りを見せることを指摘されての言葉。
「あまり握りってそこまで大きく関係ないと思いますね。
どこを握るかっていうのより、どこにどういう感じでプレッシャーをかけているかの方が結構大事」
「こうやって握っても、僕と宗さん、どこの指にどういうふうに力がかかっているかって絶対違うんですよ。
だから全然、参考にならないんです、意外と握りって」
ふた昔前頃には企業秘密のように扱われた投手の握り。
今ではチーム関係なく情報共有している。
おそらく同じ握りで投げたところで同じような変化は起こらない。
その答えはダルビッシュ投手の言葉そのままだ。
以前、番組でモノマネ芸人の神無月サンが声優の武内駿輔サンにモノマネ指導をしていた。
神無月サンは「骨格が似ているから声が出せる」と福山雅治サンのモノマネを推奨していた。
結果、放送直後からネットニュースを賑わすほどの仕上がりを見せた。
「明日から福山サンのモノマネする人はいなくなります」
審査員を務めていたコロッケさんにそう言わしめるクオリティだった。
と、ここまで書いてふと思った。
こうした話をカイロプラクティックに照らし合わせたらどうなるのだろうか??
面白そうじゃないか。
盛り上がってきたところで、また来週。
って、来週この続きをするかは謎。
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