3/14/2023

リンクの冒険 2

はじめに、以下の記事にゲームに関することは一切出てきません。

たまたま検索に引っかかってしまった方々、予めご了承ください。


私が進めていきたいのはカイロプラクティック・オフィスのリンクの話。

現状から考えれば、これも十二分に冒険に思える。

それくらいに厄介な問題。


ここに自分の理想とするリンクのアウトラインを書き残していこうと思う。

書いておかないと忘れちゃうんでね、すぐ。


まずは都道府県別。

できれば各都道府県に最低10件は載せておきたい。

カイロプラクティック不毛地帯に属する県はまだまだたくさんあるから。


次にオフィスの名前と最寄り駅あるいは交通機関。

当然だよね。


そして代表者名とカイロプラクティックを履修した学校の名前。

やっぱりこれは外せない。


いわゆる独学で、フィロソフィーも私なんかよりはるかに詳しい先生方もおられる。

それでもこの時点ではカットせざるを得ない。

この辺りに関しては後に触れる予定。


次に、学校の名前と共に使用テクニックの名前も明記したい。

「カイロプラクティックなのに全然違った」という印象を払拭するためだ。

予め書いておいた方が話が早い気がする。


「ストレート」や「ミキサー」の分類では大まかすぎる。

「ディバーシファイド」なり「ガンステッド」なり、可能な限り明らかにしていきたい。

そこで共通のテクニックを見つければリンクしやすくなると思う。


ただテクニックのメインとサブの表記はあるべきかも。

メインのテクニックが何か、それによって受ける印象は540度くらい違ってくる。


「アクチベーター」を期待して「ガンステッド」が出てきたら相当面くらうだろう。

逆もまた然りだ。


私だって使用テクニックを問われたら「アクチベーター」も加えるに違いない。

が、その実態は未だにアクチベーターIIIを呑気に扱う程度だったりする。

それも必要に応じてのみで常用ではない。


細かい話ではあるが、これくらいの気遣いはあった方がいいと思う。

となると、かなりのオフィスから賛同を得られなければならない。


どうなんだろう??

どれだけの先生方が賛同してくれるものなのか??


メリット

デメリット

いろいろあるんだろうな、きっと。


楽しく混沌としながら、このお題は続く。

3/07/2023

WAKU WAKUさせて

「カイロプラクティック・ソウルナイト」というイベントがある。

コロナ禍にあってここ数年は開催を見送ってきたが、この度再開する運びとなった。

 

前身の「カイロプラクティック・フィロソフィーナイト」に始まって15年近く。

にもかかわらず「というイベント」と書いている自分が悲しい。


 それでも学会以外でこれだけ継続しているカイロプラクティックのイベントはないと思う。

「継続は力なり」と言われるように、近年は「力」を感じるようになってきた。


スピーカーの力量が上がってきたのも理由の一つだろう。

以前は「今日のオーディエンスが次回のスピーカー」というコンセプトがあった。

これはこれで面白いのだが、やはり素人が過ぎると聞いていてシンドくなる。


あと自分に酔いすぎているスピーカーも困る。

相手を無視しているから、中身が良くても全くと言っていいほど伝わってこない。


満足しているのは本人だけ。

悪酔いして記憶失くしてるから反省もない。

頭痛くらい起こってくれればいいのにな。


そうした紆余曲折とコロナ禍を経て、昨年末に復活へと至った。

小規模の集まりとなった感は否めなかったが、その分中身は熱かった。


こうした熱さはそのあとの打ち上げで再加熱される。

今回は久しぶりも手伝って同窓会のそれに近い盛り上がりを感じた。


こうした機会でもなければ知り合うはずのないカイロプラクター同士の語らい。

プラスになるかは本人次第だと思うが、少なくともマイナスになりようはずがない。


カイロプラクター同士によるカイロプラクティックの話。

ワクワクしてこないかね??


それでも、おそらくカイロプラクターの多くは動く気がない。

事実、私が参加を促した数人も「行きます」と言っておきながら来なかった。


ガキおやじ且つ社会に疎い私に社交辞令は通じない。

ヘタに期待させられると反動が大きく、拗ねる傾向がある。

というか、動かないことの勿体なさに歯がゆい思いが強い。


まずは参加することだ。

自分が動かないことには何も始まらない。


来月、大阪にてカイロプラクティック・ソウルナイトWESTが開催される。

2018年以来5年ぶりの大阪開催。

繰り返しになるが、ワクワクしてこないかね??


ちなみに、ソウルナイトの前には「カイロプラクティックスタディミーティングKANSAI」が開催されている。

ワクワクしてこないかね??


ワクワクした人はクリックしてみよう。

カイロプラクティックスタディミーティングKANSAI vol.1

2/28/2023

MEIGEN de カイロプラクティック 3

アルバート・アインシュタインの有名な言葉。

「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」


カイロプラクティックの世界に身を置いてから18年の歳月はとうに過ぎた。

となると、カイロプラクティックに関する偏見があっては不思議ではないのかもしれない。


思い出すのは、ある学生に言われた一言。

『テクニックの違いだけで否定するのは違う』みたいなことを私が言った後だったと思う。


「モトさんだって否定してるじゃないですか!!」

『えっ⁉』

「ネットワーク…」


あの振り子かざして揺れたところにサブラクセーションが…みたいなやつだったっけ。

学生時代に練習会とやらに参加したことはあったが、さっぱり理解できなかった。

『な、何してんの…??』ってな感じで。


確かにね、否定したよ。

しましたよ。

『あんなんカイロプラクティックじゃねぇよ!!』ってね。


そーだなー。

偏見だったのかもなー。


今だったら頭ごなしの否定はしないのかも。

でも、やっぱり個人的にはカイロプラクティックとは認めがたいな。

すまんの。


人は専門的になればなるほど、新しいか古いかに敏感になる。

こだわりすぎると先に進めない。

伝統と伝承の違いに近いかも。


昔からあるものをちゃんと守るのが伝承

その時代の職人が最も新しいことにチャレンジした連続が伝統

つまり伝統とは革新である。


おそらくD.D.は伝承して欲しかったのではないか。

しかしB.J.は伝統とする道を選んだ。

そしてその伝統はいわゆる「ストレート」として伝承されている。


片や「ミキサー」の代表格が「多様性」を意味するディバーシファイド。

多様性が過ぎてもはや原型がわからない。


世にある「○○式カイロプラクティック」は伝承されるのだろうか??

それを見届ける前に泉下の客になっていようぞ、きっと。


カイロプラクティックを学ぶハードルが高くなってしまった日本。

混沌とした険しい道のりかもしれないが、廃れることはないと信じている。


最後は東海道新幹線の切符売り場にあった貼り紙の文言で締めようかな。

「のぞみはありませんが、ひかりはあります」