4/11/2023

テツ、ときどきカイロプラクティック

4月8日からの土日、大阪へと出向いてきた。

ワクワクするために。


よりワクワクするために綿密な旅程を立てる。

これが時間を忘れてしまうくらい楽しい。


真っ先に決めたのが『N700S系に乗る』こと。

東海道新幹線の最新モデルでマスコミでも結構紹介されていた。

タイミングとしては丁度いい。


運行本数がまだ限られているため、そちらに時間を合わせることになる。

これでスタートの時間が決まった。


会場入りは17:00。

それまで何をしようか、いろいろ調べてみた。


京阪電車のプレミアムカーが面白そうだ。

京阪も乗ったことないし、これまた丁度いい。


京阪ってくらいだから、スタートは京都か…。

『そうだ! 鉄博に行こう!!』


長年気になっていた京都鉄道博物館。

このチャンスを逃してなるものか。

最寄り駅である梅小路京都西駅も含めクリアしてやる。


京都に行くのなら、ちりめん山椒を買いたい。

それこそ以前京都で開催した「フィロソフィーナイト」の後にお土産で購入して以来のお気に入り。

ウチの近所でも買えることに後々気づいたが、いつの頃からか買えなくなった。


関西と言えば「バトンドール」。

グリコが展開している、言わば「高級なポッキー」。

コロナ禍以降はネット販売しているが、それ以前は関西と博多の限られた店舗での展開だった。


あ、両方とも高島屋京都店で買えるな…。


ということで初日の旅程が決まった。


東京駅→京都駅→梅小路京都西駅→京都鉄道博物館→梅小路京都西駅→京都駅→烏丸線四条駅→阪急京都線烏丸駅→京都河原町駅→高島屋京都店→京阪本線祇園四条駅→天満橋駅


ソウルナイトが始まる前に私の身体は既に限界を超えていたようだ。

スピーカーが5人目に差し掛かった時、下半身のあちこちの筋肉が攣りはじめ座っていられなくなった。


打ち上げの1杯目のビールを一気に飲み干したのにはそれなりの理由があった。

身体が欲していたのだろう。


ソウルナイトの話はまた今度ね。

4/04/2023

マイ・クラシック

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が終わった。

終わってみれば最も盛り上がる形でのエンディングを迎えた。

誰しもが願っていたことだとは思うが、それが叶うというのは本当に素晴らしいこと。


昨年のサッカー・ワールドカップもそうだったが、やっぱり国際試合は面白い。

そこで勝つからもっと面白くなる。


やっぱ勝たないと。

昔、ハンドボールがそうだったでしょ??

いい感じだったのが、負けたらすぐにブームで終わっちゃった。


偏見を恐れずに書くが、戦っている人から紡ぎだされる言葉は興味深い。

そして興味深い話をする人は勝利を掴むことが多いように思う。


今回のWBC関連で面白かったのがダルビッシュ有投手のインタビュー。

川崎宗則選手との対談で、惜しげもなく変化球の握りを見せることを指摘されての言葉。


「あまり握りってそこまで大きく関係ないと思いますね。

 どこを握るかっていうのより、どこにどういう感じでプレッシャーをかけているかの方が結構大事」


「こうやって握っても、僕と宗さん、どこの指にどういうふうに力がかかっているかって絶対違うんですよ。

 だから全然、参考にならないんです、意外と握りって」


ふた昔前頃には企業秘密のように扱われた投手の握り。

今ではチーム関係なく情報共有している。


おそらく同じ握りで投げたところで同じような変化は起こらない。

その答えはダルビッシュ投手の言葉そのままだ。


以前、番組でモノマネ芸人の神無月サンが声優の武内駿輔サンにモノマネ指導をしていた。

神無月サンは「骨格が似ているから声が出せる」と福山雅治サンのモノマネを推奨していた。


結果、放送直後からネットニュースを賑わすほどの仕上がりを見せた。

「明日から福山サンのモノマネする人はいなくなります」

審査員を務めていたコロッケさんにそう言わしめるクオリティだった。


と、ここまで書いてふと思った。

こうした話をカイロプラクティックに照らし合わせたらどうなるのだろうか??


面白そうじゃないか。


盛り上がってきたところで、また来週。

って、来週この続きをするかは謎。

3/28/2023

MEIGEN de カイロプラクティック 4

15年近く前になるのか、「チキンスープ」出版記念講演会でお話しさせていただいた。

持ち時間15分のはずが押しに押して、私に充てられた時間は6分強だったと思う。

ひでぇ話だ。


そんな短い時間の中で紹介させてもらった言葉がある。


「"成功"の反対語は"妥協"である」


どこかの社長サンの訓示からの引用だったと記憶している。

たとえ失敗したとしても、そこから成功へ繋げることはできるかもしれない。


ところが、妥協した時点でもう何の達成感もない。

単にノルマをこなしただけ。


妥協に関してはこんな言葉もある。


「妥協ーーいっときの雨をしのぐ傘としては役に立つが、屋根としてはお粗末なもの」


アメリカ・ロマン主義の詩人ジェームズ・R・ローウェルの言葉。

詩人っぽいわ。


ローウェルはこうも言っている。

「失敗は罪ではない。

 低い目標を持つことが罪なのだ」


当てもなく目の前の仕事を黙々と片づけていく感じだろうか。

まさにノルマをこなすだけで面白くもなんともない。


ただ、近年は失敗を恐れ回避している人が多いような気がする。

私もどちらかと言えばそっち側の人間だった。


発明王トーマス・エジソンの言葉

「"成功"の反対は"挑戦しないこと"」


アン・ミカさん曰く

「"学び"と"発見"があれば失敗ではない」

らしい。


エジソンは多くの「学び」と「発見」を経て歴史に残る発明の数々を世に送り出した。

頭では解っちゃいるがメンタルが追い付かない、というか耐えられない。


やはりリスク回避は考えないと。

「成功」と定めたゴールから逆算していくと解りやすいと思う。

何よりも時間のムダがなくなる。


「無駄になる時間はあっても、無駄になる経験はない」

佐藤浩市サンが何かの番組内でそう仰っていた。


これを突き詰めると本田宗一郎サンの言葉へと行き着く。

「長い目で見れば人生には無駄がない」


そんなことを書いていたら、久々にドラクエをやりたくなってきた。

スライムを倒し続ける経験も時間も決して無駄ではない。


と、低レベルに落とし込んだところで、今回は終了。