6/13/2023

リンクの冒険 5

以前紹介したリンク掲載条件の一例に関して、とある飲みの席で意見を求めてみた。

で、反応があった。


「10年って長くないですか??」


「学校未卒業でカイロプラクティック勤務歴10年以上」という項目に関してだ。

確かに、長いっちゃー長い。


でも、4年制卒で開業歴5年以上と設定してるからね。

これだって9年だよ。


つーか、10年くらいやっててくれないと信用できないっしょ??

それが他所様への紹介となれば尚更だ。


そもそもさ、真剣に長くやっていれば上手くなるよ。

それで「カイロプラクター」だと名乗ればカイロプラクターとしても成立はする。


ただ仕事として成立するかはわからない。

「売れる」かどうかはまた別の話


上手いだけやっていけるのであれば誰も苦労はしない。

売れない演歌歌手なんてその典型。


カイロプラクターだって上手くして廃業を余儀なくされた先生が少なくないと聞く。

ぢつに勿体ない話。


正直、テクニックの上手い下手なんて見ただけではある程度までしかわからない。

だからこそ交流のある中堅レベルの先生方からの推薦がモノをいうわけだ。


頑なにそびえ立つと言われている業界の壁の存在を無視し続けているこの私。

私は誰も覚えられないのだが、私のことを知っている先生は思ったよりいるらしい。


ホントさ…、申し訳ないよネ…。


そんな私もいい年なもんで、若くて生きのいい先生との接点がない。

学校が無くなってからは全くと言っていいくらいに、ナイ。

その逆もまた然りなのだろう。


需要の程はわからないが、私はリンクが欲しい。

欲しけりゃ作るしかない。


お前がやれぬことならば

俺がこの手でやってやる

そうさ、この世のどぶさらい


この辺りまでは歌詞の通りかも。

(ってか、誰も知らねえよな…)


さあ、重い腰を上げるとするか。

かなり痛いんだけど。

6/06/2023

リンクの冒険 4

ずいぶんと間が空いてしまった。


たぶん私だけが盛り上がっているこのお題。

実際、何のリアクションも返ってこない。


ならば、何もないうちに話を展開させてしまおう。


カイロプラクティックのリンク作成に関して好き勝手書いてきた。

ここで大きな問題に直面する。


先にも書いたが、どれだけの賛同を得られるものなのか

これが全てと言って過言ではないかもしれない。


草案時には「いいぞもっとやれ!!」と言っていたのに、いざ動き出すと平気で「パス!!」とか言ってくるヤツ。

よくある話。

そして、ムカつく話。


「そんないい加減なヤツは切ればいいじゃん」と人は言う。

『そしたらそれだけで半数以上が切られちゃうよ』とオレが言う。

そして私は嫌われる。


それでも作ってしまえばいいと思っている。

作ったとてメリットこそあれデメリットはほとんどないからだ。

少なくとも、今の私には思いつかない。


デメリットはなくとも何らかの苦情を来るのだろう。

「一緒にするな!!」とかいう類とかね。


一番わかりやすいヤツ。

そして一番どうでもいいヤツ。


リストアップを予定していた人からお断りが入るのならまだスジが通る。

予定外からのクレームは文字通り「論外」であり、ただただ面倒くさいだけ。


まあ、面倒も乗り越えていかないといけないのかな。

大切なことほど面倒ってこともあるし。


もう少しシミュレーションがいるかな。

考えられうるクレームのパターンを出し尽くすくらいはやっておかないと。


冒険に終わりは見えない。

つーか、始まってもいねーし。

5/30/2023

MEIGEN de カイロプラクティック 6

「成功」と「失敗」に関しての話が続いている。

そして、もう少し続く。


サッカー界のスター選手だったフェルナンド・トーレス。

日本での活躍は1年に過ぎなかったが、その間の学校訪問においてのインタビュー記事を読んだことがある。


「希望を持ってそれを実現する努力をしないといけない、と子供らに伝えている」

「日本では失敗するのが怖いという文化があるのを感じている」

「やってみないと分からない。失敗してもやってみるのが大事だ」

「先生にも、失敗を批判することをやめれば子供らはもっと努力をするでしょう、と言いました」


サッカー繋がりで言えば、ユベントスのジュニアチームの監督の発言。


「失敗する勇気を持ってプレーしてほしい」


要は「行動しろ」ということ。

行動しなければ何も始まらない。


もちろん失敗のリスクは減るが、成功の可能性は皆無となる。

それでいいのか??って話。


こういう話題になると決まって取り上げられるのが、中島みゆきサンの「ファイト」。

有名すぎるのでここでは省略。


パンク・ロックバンド「ザ・クラッシュ」のボーカル、ジョー・ストラマーの言葉。

「やるしかないのに、そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる。

 トライすらできないヤツが、やってる人間に何を言えるっていうんだ??」


私の中ではこちらの方がしっくりくる。

しっくりきすぎて、私の行動指針の1つとなっているといっても過言ではない。


こうして歌詞や名言として残されているのは、どの社会でも当てはまるってことなのだろう。

私はカイロプラクティックの社会しか知らないが、類に違わず当てはまる。


待てよ?? 当てはまる以上かも??

何せカイロプラクターがカイロプラクターを否定する社会だからなぁ。


時代は変わっているはずなのに、この異様な感覚は何故か受け継がれているようだ。

学校がなくなり学生が乏しくなった今、せめてこのくだらない継承には歯止めがかかるといいな。


最後は、昨晩ご一緒させていただいた大先生の一言で。


「やりゃあええんだよ! やりゃあ!!」